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漆黒堂

人生を無彩色で彩りたい。

Soloist

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私は・・・何となく一人でキャンプに出掛けることがある。

特別キャンプが好きという訳でもないし、行かなければならない理由も存在しない。

それなのに何故、しかも、一人で・・・なのだろうか?

 

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「一人っきりで、いったい何をするの?」

「誰も居ないのに面白いの?寂しくないの??」

・・・耳にタコどころか、油断しているとイカすら出来るほど聞き飽きた質問だ。

あ、この時の "タコ" とは、すなわち "あのタコ" なのだからして、つまり "イカ" より"ウオノメ" のほうが正しい用法かも知れないが、まぁどうでも良い話である。

でも、私からすると・・・

「沢山の人と連れ立って、気疲れしないの?」

「全員と馬が合う訳でもないのに、本当に会話をしていて楽しい?」

と、逆に皆へ質問したい。

 

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世の中には、こんなヤツらも比較的大勢いるのだ。と思う。

要するに、一人だけの自由時間をこよなく愛する人間が。

 

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真っ昼間から、ウメチューハイをグビグビ。勿論、誰からも咎められない。

 

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夜は夜で、買ってきた唐揚げにオトナの甘さが素敵なカシスオレンジ。

それはもう最高である。

 

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そして、意味もなく火を熾し、使うあてもない湯を沸かしてみたりする。

だって、他にすることが無いのだから。

と、同時に、アイツ・・一人きりで何やってるのだろう?的な視線から逃れるための行為であったりもするのだが。。。

 

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結局、孤高になり切れず、世間の目を気にするチキン野郎の代償こそ、この煤まみれの調理器具なのである。

コレ、当然の事ながらお掃除が大変だ。

 

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そんなブルーな気分を吹き飛ばすのが、更にディープブルーな朝靄の一瞬。

黄昏時の全てが藍色に染まる一時も捨てがたいが、あちらは何しろ一日の終わり。

こちらは逆に始まりなのだから、やっぱりコチラの方が気分的に良い。

敢えて名を付けるならば、黎明時とでも呼べばいいのか。

 

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などと、どーでも良い事柄をあーでもない、こーでもないと考えるのが好きな私。

別に家の中でも出来るのだが、一応コレでも守るべき家族がいる身分であるからにして、あまりに考え事という名のボケーっとした時間を過ごしていると、後ろから回し蹴りを喰らっても仕方がない。

 

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故に、現実逃避の一環として、仕方なくキャンプに出掛けるのであった。

私が思うに・・・決して少数派では無かろうダメ親父ソロキャンパー代表の叫びであるのは言うまでもないが。