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漆黒堂

人生を無彩色で彩りたい。

日清カップヌードル 「抹茶仕立てのシーフード味」

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スーパーの陳列棚にコレがずらりと並んでいる光景を目の当たりにした瞬間、かつて経験したことが無い位の衝撃が身体中を襲った。これまで随分とお世話になった恩など全てぶっ飛んでしまう程、いったいどうしちゃったんだよ、日清さん?的な不信感で買い物かごを持つ手の震えが抑えきれない。しかも、言うに事欠いて「じゃぱん❤ぬーどるず」だそうだ。 というか、「ず」とは何だ「ず」とは!他にどんな「ぬーどるず」があるというのだ!! そもそも、「❤」なんかで誤魔化そうたってそうは問屋が卸さない。イヤ、問屋が卸したから陳列されているわけだが・・・

く、くそう、食べたくて仕方がないではないか!!

という訳で、あっさりと開発者の策略にハマってしまう私なのであった。

 

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早速フタを開けてみたが、いたって普通の中身に見える。試しに香りを嗅いでみると、ほのかに抹茶が感じられる。ひょっとすると、抹茶仕立ての前置きが無ければ気付かなかも知れない、そんな程度。ちなみに、現在私は花粉症でフガフガ状態であるが。

 

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「じゃぱんぬーどるず」の名に敬意を表し、こちらも和風に南部鉄器でお湯を注ぐ。そういえば、お茶の類は鉄器を用いると美味しくなる、そんな事を聞いたことがあったような? というのも理由の一つ。(※諸説あります。)

 

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後は三分間待つだけ。ちなみに、私は一分後くらいの固麺が好きだ。決してせっかちだからではなく、あくまで食感の問題である。しかし、今回は長かった。期待と不安の入り混じった60秒を楽しむ余裕などなく、とにもかくにも早く結果が知りたかった。

 

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ず、ずずぅ~~

おもむろに麺をすする。口にした瞬間、鼻フガフガーの私ですら確実に分かる抹茶風味。その3秒後、あれ?何処かで経験したことのある味だな・・・そんなデジャヴにも似た感覚が脳裏を過ぎる。さらにそれから5秒後、疑問は確信へと変わった。

そうか、抹茶ミルクだ。甘くはないけど。

味を甘味飲料に比喩するとゲテモノっぽく聞こえるが、正直コレは有りだと思った。どう考えてもネタとしか思えなかった状況を打破するに十分な破壊力を持っている、と言えば大げさだが、「抹茶仕立て」という冒険的な先入観を伏せて試食したならば、かなりの人間が美味しいと感じるのではなかろうか。まぁ、売りの部分を否定するようで申し訳ないが。

以上、とかく食に対して保守的な事が多い日本人ではあるが、今回の食レポにより新たな味覚を開拓する後押しになれば幸いである。さようなら、皆様の食わず嫌い。